赤含みカンチャンは即リーチ? | フリー麻雀戦術論

赤含みカンチャンは即リーチ?

ピンの雀荘では赤含みカンチャンは即リーチだと言われています。赤含みカンチャンとはや3ー赤5などの形のことです。

通常の57カンチャンであれば、リャンメン変化は4、8と2種類8枚あり、ダマのメリットが生まれます。フリテン受けになりそうな場合を除いて手替わり待ち(ダマ)が定石です。

しかし赤入りののような形ではこの定石は当てはまりません。なぜなら八を引いたときのリャンメン変化は赤五が出てしまうからです(赤五を切らない理由はここ)。実質有効な変化は四を引いた時のみとなり、待ち牌枚数=手替わり枚数となり手替わり待ちのメリットがなくなり、即リーチが基本となります。

ただし形によってはダマに軍配があがるのですが、その話は次回にいたします。