山読み | フリー麻雀戦術論

山読み

麻雀はあがる回数を増やすことが大切です。例え安手でも他家にあがられるよりマシ。

ましてや赤牌麻雀は平均点数が簡単に高くなる為、ノー放銃でもつもられ貧乏でラスなんてざらにあります。

今回は数巡でも早くあがる為の技術、「山読み」について書きたいと思います。
「山読み」とは、そのものズバリ「山」(つもられていない牌)にどんな牌が眠っているかを推理することです。

これは、近代麻雀4月号「フリーで勝て!」(鈴木たろう氏著)を参考にしています。

例えばこんなときに使います。
12と89のペンチャンどっちを払っていくか決めなければいけない場合です。

あなたならどうやって決めますか?

ここで河をチェックしてみましょう。
他家の河に8があります。序盤に8を切っている場合その人間は7を持っていないと推理します。 なぜなら78は有力なメンツ候補(出来メンツ含む)となる為、7を持っている人間は8を切る可能性が少ないからです。
つまり7が山にいる可能性が高いということです。

よってこの場合は12のペンチャンを払っていきます。
これが基本的な山読みです。

有名な麻雀漫画「天牌」では元東大生後藤が34のターツをはずしてカン7をツモる、なんていうシーンがありますが、実際自分がこんなふうに打てたときなんかはしびれますね。(^_^)


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